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プログラミング学習の記録 Ruby / Rails / FjordBootCamp

RubyKaigi 2024 に行ってきました

RubyKaigi 2024 に行ってきました。

プログラミングの学習を本格的に始めたのが去年の6月なので、去年の今日時点では「言語のカンファレンス」があるということすら知りませんでした。初参加組です。

素敵な入口

どうだったか

素晴らしかったの一言につきます。

私が通っているFBCのイベントで、RubyKaigi 2024 で感じたことをテーマにLT登壇した資料*1を以下に貼っておきます。

bootcamp.fjord.jp

Day3 のコミッターの皆様による壇上でのディスカッションで、それぞれの方が自分の信念(=Ruby愛)のもとに正直に意見を交わしておられる姿が、とても印象に残っています。

プログラミング言語のカンファレンスなのに、最も感じたのはRuby周縁にいらっしゃる皆様(もしくはRubyそのもの)の「人間味」でした。

以前から、個人的にぼんやりと「今後、人間はより原初的な喜びや快を大事にしていく方向にシフトしていくんだろうな」という思いを持っていて、こういう「原初的」なものは(すごく雑なくくりでいうところの)テクノロジー的なものとは基本的には反対側にあるものというイメージを持っていたのですが、テクノロジー側にいると思っていたRubyもまたそのような原初的な喜びを紡いでいるんだなあ*2、というような、ふわっと暖かい気持ちになれた、という話なんです(誰に話しているんだろう)。

KaigiEffect

  • 来年はエンジニアとして松山にいきたい
    • まずはFBC卒業に向けて最終課題(自作サービス作り・公開)にフルコミットしよう

これが私のKaigiEffectです。

チーム開発という一つの大きな山場のプラクティスを終えた3月くらいからRubyKaigiまでの間、いろいろな不安で手が動かなくなったことで、実は一度はエンジニア転職を諦めかけました。そんな感じの私なので、またつまづくことはあると思いますが、とりあえず今年中は転んでも起き上がって頑張りたいと思っています。

*1:資料内の「フィヨブーハウス」とは、FBCが用意してくれる、RubyKaigi期間中に生徒が無料で宿泊ができる貸別荘のこと。

*2:これを書きながら、そもそもRubyは「楽しさ」について焦点を当てられて作られている言語である、ということを思い出しました。楽しさ、なんて原初的な喜び!